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オルソケラトロジー

オルソケラトロジーとは

オルソケラトロジーとは

オルソケラトロジーとは

「オルソケラトロジー」とは、寝ている間にレンズを装用し、やさしくゆっくり角膜の形状を変化させて視力を回復させる治療法です。
それぞれの角膜形状や近視度数に合わせてカーブを施したコンタクトレンズを就寝前に装用して眠ります。

朝起きてレンズを外した後も、しばらくの間、矯正効果が保持されるので、日中はレンズやメガネなしで生活できます。
安全で無理のないまったく新しい「近視矯正治療法」です。個人差はありますが1週間もすれば効果が得られます。

ごく軽い近視の方の場合、数時間後ないし翌朝より効果を実感して頂ける場合があります。効果が得られた方の場合、治療を継続する事で十分な視力が維持できます。
また、ごく軽度の近視の方の場合、毎晩の装用は必要なくなり2日に1回の装用で視力が維持できる場合があります。

近視度数と視力の微妙な関係

近視度数と視力の微妙な関係

近視度数のマイナス値が大きいほど近視は強くなります。-3.00Dまでが軽度近視、-3.00Dから-6.00Dまでが中等度近視、-6.00D以上が強度近視と分類されています。

「視力の悪さと近視の強さは比例する」と考えてしまいがちですが、近視が強くなったとしても、それまでと同じ速度で、一直線に視力が悪くなるわけではありません。

近視度数が-1.00D程度までは、ほとんど視力が下がりません。日常生活のなかで、自分が近視だと気づくこともほとんどないでしょう。

それが-1.00Dをこえて-2.50Dまでの範囲になると急に見えづらくなります。この範囲内は非常に個人差がでるところで、ゆるやかに視力が落ちていく人もいれば、ある時期を境に極端に視力が低下する人もいるのです。

スポーツを裸眼で楽しみたい方にお勧め

スポーツを裸眼で楽しみたい方にお勧め

オルソケラトロジーで使うコンタクトレンズの内面は複数のカーブから成り立っています。夜眠っている間に装用することで、角膜形状を矯正します。そして朝起きてコンタクトレンズを外してみると矯正効果が現れているというわけです。
オルソケラトロジーでは、200種類以上のトライアルレンズのなかから、患者さんそれぞれの眼に合うように医師が選んだ最適なレンズを装着していただきます。

通常のハードコンタクトレンズは角膜の中央部分の1カ所で合わせるだけですが、オルソケラトロジー用のレンズでは角膜の中央と周辺部分、その中間部分の3カ所で合わせますので、眠っているときにズレたり外れたりする心配はほとんどありません。
(まれにズレたり、外れたりすることもあります)

寝ている時に着けて大丈夫?

寝ている時に着けて大丈夫?

角膜にとって酸素は必要不可欠です。角膜に十分な酸素が提供されなくなると、角膜の内側にある角膜内皮細胞が傷つき死んでしまいます。この細胞が減ってしまうと、角膜が透明性を維持できず、白く濁り視力障害を起こす事もあります。

オルソケラトロジーで使用するレンズは、アメリカ連邦食品医薬品局(FDA)の認可を受けた、安全性の高い高酸素透過性のレンズ素材で作られており、夜間装着したまま眠ることが認められています。
オルソケラトロジーのレンズで角膜内皮に異常を来す事はほとんどありませんが、角膜内皮細胞の状態を確認するためにも、定期検査を心がけましょう。

診療科目:眼科

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